建築設計のCADオペレーターを養成し、派遣する企業の銀座オフィスのインテリアリニューアルプロジェクト。
「デザインに関わる仕事に携わる楽しさを与えられる空間」を求められた中で、雲の流れ、山並み、大地の広がりという世界観をコンセプトにデザインしています。
山並みをモチーフにした円錐状と逆円錐状の造形物が一筆書きのように連続する三つのブースと、通路を挟んでガラスで覆われたトレーニングに使用する研修スペースとで全体が形作られ、互い違いに変化する傾斜した壁面をもつブースは、小規模ミーティングや派遣社員との面接に使用するため、ブース同士が顔を合わせることのないように考慮しながら連なりつつ、機能をデザインに表現し、空間全体が風景となるようにイメージしています。
| 用途 | オフィス |
| 所在地 | |
| 竣工年 | 2008 |
| 構造 | 木造(全般) |
プライバシーに配慮したブース
吸音材に囲まれている為に気兼ねなく話しが出来る
狭い空間に広がりを与える
空と山と大地の世界観
山をイメージしたブース
照明計画を重要視したインテリア
非日常的なオフィス
面接や打ち合わせのためのブースの連なり
夜はイメージが変わるインテリア